このカメラを手に入れたのは、ある出来事がきっかけでした......
新型コロナウイルスの足音(いや地響きの方がふさわしいでしょうか)が日本にも聞こえてきた頃、カメラがうちに来ました。
FUJIFILM XT-20。FUJIFILMのミラーレスカメラのミドルクラスの型落ち機です。
18-55mmの標準ズームレンズとのセットで、だいたい7万円くらいでした。
FUJIFILMのカメラは縁が無かったのですが、「富士フイルムが好き過ぎる」人がいるという記事をきっかけに、色々見ているうちに、使ってみたくなり、コガネが入ったので、購入しました。
使ってみると、型落ち機種とはいえ、jpegの発色が噂通り良く、SONYやPanasonicとも違う、趣きのある色を簡単に出してくれました。
残念ながら、3月に行きたいと思っていた旅行はウイルスのせいでいけませんでしたが、近所の散歩道や、ペットの猫、そして桜などを撮っていました。
朝早く、出勤前に朝焼けの桜なんかも撮っちゃったり。
さらにフイルムっぽい写真に近づけるために、ネットで見た設定を参考にルーミーを撮って見ると...
ちょっと青過ぎる気もしますが、どうでしょう。まだまだ研究が必要です。
さて、このカメラにつながるある出来事は、昨年の9月の事でした。
時を戻そう...
(つづく)