美女からのスタート・・・
古い話になってしまいますが、1月年明け間もなく毎年やっているオートサロンへ行ってきまして、そこでなかなか良い一品を見つけたのです。
納車が待ち遠しいこの時期、自分の中で車への関心を高めるちょうど良いイベントがあり、幕張メッセへ。
カスタムカーのイベントということで、昔は色モノが目立つイベントでしたが、最近はホンダ、トヨタ、日産、マツダなどメジャーな国内自動車メーカーが軒並み出展、メーカーがモータースポーツの新体制発表なども行うほどの「正規」感が高まっています。
しかし、この人、人、人。。。
こんなレクサスがあったり
この前についているガードが欲しい
緑の車っていいな
昔のアニメに出てきそうなマツダのレトロなレーシングカー
去年のF1マシン(トロロッソ・ホンダ)も。
モデルカーSPARKさんのブースには欲しくなってしまう1/18モデルカーが。
しかし、今回見つけた逸品とはこれではなく、こちら
TOM’S(トムス)さんのブースにて、折りたたみコンテナBOXが選考予約発売されていたのです。トムスとは、トヨタの正規カスタムチューナーのひとつで、カスタムパーツ、レクサスなどのカスタムカー販売の他、GT500やスーパーフォーミュラーなどに出場する名門レーシングチームなのです。
「36」のナンバーはトムスにとって特別な番号。
1992年の全日本F3000選手権でチームのドライバー、小河等選手がレース中の事故で亡くなりました。その時つけていたカーナンバー36をチームの象徴的ナンバーとして今でも使われています。その後チームは全日本F3では数々のタイトルを勝ち取り、2006年からは国内トップフォーミュラー、フォーミュニラーニッポンに参戦開始。アンドレ・ロッテラーと中嶋一貴選手が36を付け優勝したり、チャンピオンになったりしています。
ちなみに、アンドレ・ロッテラー選手は長年の日本での活躍の後、今はフォーミュラーEに出ていますが、そこでも36をつけています。
そんな数々の想いがつまった36が目立つ黒のコンテナ。恰好良い!
ROOMYがきたら色々と収納するのに使おうと思い、小さめの20Lをひとつ予約してきました。
トヨタの車に36はトムスファンの心を熱くする。
いつかトムス出身のドライバーがF1でも36をつけて戦って欲しい。
というわけで、目で楽しむだけでなく、良い物を購入できた2019年のオートサロンでした。
早く来い、ROOMY!